日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2014年7月7日月曜日

◆山形8位ターン 中島先制、宮阪決勝(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140706-1329656.html

<J2:東京V1-2山形>◇第21節◇5日◇味スタ

 山形は東京Vを下し、リーグ前半戦を8勝7分け6敗の勝ち点31で折り返した。先制直後に追いつかれたが、前半38分、MF宮阪政樹(24)のミドルシュートで勝ち越した。今季初の1桁順位になる8位に浮上し、後半戦に弾みをつけた。

 山形が1巡目最終戦をアウェー白星で締めた。開始5分、宮阪の直接FKが右ポストを直撃。跳ね返りを1トップ中島が押し込み、先制した。2分後に同点に追いつかれたが、気持ちは切れなかった。前半38分、右クロスのこぼれ球にMF秋葉が反応。ゴール正面でパスを受けた宮阪が豪快なミドルシュートを決めた。今季5点目を挙げた宮阪は「打つと思わなかったと思う。味方も相手もだませた。両親も来ていて支えてくれた人の前でいいプレーができた」と振り返った。

 ベンチ入り18人の平均年齢で3歳以上若い相手を運動量で圧倒した。得失点は昨年同時期の42得点28失点に対して26得点17失点。得点力に課題は残すが、攻守のバランスは向上した。天皇杯2回戦(13日、アウェー熊本戦)を挟み、後半戦開始は20日、ホームで北九州を迎え撃つ。石崎監督は「後半はもっといいゲーム内容で結果を出していきたい」と今季初連勝からの巻き返しを誓った。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事