日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年7月19日土曜日

◆【J1第15節予想スタメン FC東京vs鹿島】天皇杯で快勝のFC東京、W杯帰りの森重「勝機を見出したい」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20140718/212969.html?view=more


天皇杯2回戦では8得点を奪って快勝したFC東京[写真]=Getty Images

■FC東京 天皇杯で快勝し、チームの方向性には手応え

 J1中断直後に実施されたナビスコ杯では3連敗。特に3試合で8失点を喫し、マッシモ・フィッカデンティ監督も「まずはリーグ戦第14節時点のチーム状態を取り戻したい」と守備の立て直しを急いだ。リーグ戦では、第5節以降は全て1失点以下に抑えており、日本代表の森重真人、権田修一の復帰により改善が見込めるはずだ。

 中断期間には状況判断やプレーの精度にこだわるとともに、自分たちの時間を作るための組み立て方にも時間を割いた。しかし、秋田キャンプ後も手探り状態が続き、練習試合では川崎に0-3で完敗するなど、「決してチームとして良い状態ではなかった」と森重真人は省みる。

 それでも天皇杯2回戦のブラウブリッツ秋田戦では8得点を奪って快勝。J3チームとの対戦のため「判断材料にはしづらい(森重)」としながらも、8得点はクラブ史上最多の記録。権田修一は「チームとしてやるべきことを全員がチャレンジし続けた上での結果」と、進むべき方向性に関しては手応えを示している。

 現在11位のFC東京にとって、スタートダッシュが求められる再開後の連戦。森重は「鹿島とは相性が悪かったが、これまでとは違うスタイルで対戦することは楽しみでもあるし、なんとしてでも勝機を見出したい」と意気込み、権田は「戦い方の幅が広がる中で、鹿島に対してどういうチョイスをしていくかがカギ」と語る。一段階レベルアップした戦いで勝利を収め、弾みをつけたいところだ。(totoONE編集部)

■FC東京予想スタメン

4‐3-1-2

GK
20 権田修一

DF
2 徳永悠平
29 吉本一謙
3 森重真人
6 太田宏介

MF
7 米本拓司
4 高橋秀人
8 三田啓貴
17 河野広貴
11 エドゥー

FW
14 武藤嘉紀

■鹿島アントラーズ 天皇杯でまさかの敗戦…逆境をバネにできるか

 先週末、天皇杯2回戦でソニー仙台と対戦した鹿島は、PK戦の末に敗れ、20年ぶりの同大会初戦敗退という屈辱を味わった。予想外のジャイアントキリング発生は、チームに大きな余波を残した。それに追い討ちをかけるように、トニーニョ・セレーゾ監督の関係者に不幸があり、監督は急遽ブラジルへ帰国。敗戦のショックを振り払うだけでなく、リーグ戦再開を前にした大事な1週間を指揮官不在で過ごさなければならなかった。

 しかし、鹿島といえば、その誕生から逆境をバネにしてきたクラブでもある。チーム全体で一致団結することを確認した。練習でも集中力を取り戻した姿が見られるなど、天皇杯敗退を引きずる様子はない。

 2年前のリーグ戦、開幕5試合未勝利というクラブワースト記録に並んでいた鹿島は、第6節にアウェイでFC東京と対戦し、終了間際に遠藤康の決勝ゴールで苦しい状況を脱した経験を持つ。あの試合の再現を狙いたいところだ。

 ただし、けがから戻って来た選手もいれば、負傷で戦列を離れた選手もいる。中断期間中、左アキレス腱の治療に専念していた昌子源が今週から練習に復帰、痛みを抱えながらも気持ちの入ったプレーを見せている。試合出場の可否は「あとは監督次第」という状態にまで持ってきた。最終ラインのレギュラーとして前半戦で全試合フル出場してきたCBの復帰は朗報と言えるだろう。しかし、天皇杯では赤崎秀平が左足内側じん帯を痛めてしまい、全治4週間の離脱が決定。ダヴィの得点に期待である。(田中滋)

■鹿島予想スタメン

4‐2-3-1

GK
21 曽ヶ端準

DF
22 西大伍
23 植田直通
5 青木剛
16 山本脩斗

MF
20 柴崎岳
40 小笠原満男
25 遠藤康
28 土居聖真
33 カイオ

FW
11 ダヴィ

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