http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2014/10/02/0007385544.shtml
サッカー元日本代表のDF岩政大樹(タイ、テロ・サーサナ)が2日、自身がプレーしているタイ・プレミアリーグとJリーグとの違いを自身のブログで考察した。
全般的なレベルの部分ではACLに出場したブリーラム以外はタイリーグはJ1と対等には戦えないとした上で、大きな違いに「サッカーを知る」ことができているかどうかを挙げた。「一人一人のボールタッチの回数が多く、ボールを持つ時間が長い」、「ボールを持ってからパスコースを探す」といった欠点があり、ボールがない時のプレーに難点があると指摘した。
ただ、Jリーグ出身の岩政といえども、簡単に定位置を守ることは難しいようだ。欧州のようなレベルの高い地域から来た他の外国人選手との競争や、そもそも求められるプレー水準が高いことなどをつづっている。
岩政は自身を高めるために多角的な考え方をする選手で、過去には大相撲の横綱白鵬から体の使い方を学んだこともある。タイでも、「日本での自分を持ち込んだだけでは難しい」と、当地のスタイルに合わせたプレーをできないと出場機会が得られないと考えている。