日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年3月9日月曜日

◆大迫が約半年ぶりのゴール!!途中出場で今季2得点目(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?158510-158510-fl



[3.8 ブンデスリーガ第24節 ケルン4-2フランクフルト]

 ブンデスリーガは8日、第24節3日目を行い、FW大迫勇也、MF長澤和輝の所属するケルンはホームでMF長谷部誠、MF乾貴士の所属するフランクフルトと対戦し、4-2で勝った。4試合ぶりのベンチスタートとなった大迫だが、1-1の後半18分から途中出場すると、2-1の後半34分に追加点。約半年ぶりとなる今季2ゴール目を決めた。長澤はベンチ外。長谷部はボランチで先発し、後半30分からは長谷部に代わって乾が途中出場した。

 ケルンは前半28分、GKティモ・ホルンのロングキックからFWアンソニー・ウジャーが競り合ってゴール前にこぼれたボールにFWデイベルソンが反応。前に出てきたGKの頭上を越すループシュートでゴールネットを揺らした。今冬にベレネンセス(ポルトガル)から加入したブラジル人FWが移籍後初先発でブンデスリーガ初ゴールを決め、先制に成功した。

 1点ビハインドで後半に折り返したフランクフルトだが、徐々に攻勢を強めると、後半13分、左サイドからの折り返しをFWアレクサンダー・マイヤーがシュート。GKが弾いたこぼれ球をもう一度マイヤーが押し込み、1-1の同点に追いついた。

 ケルンは後半18分、デイベルソンに代えて大迫を投入。すると同27分にMFマルセル・リッセが左45度の位置から右足ミドルをゴール左隅にねじ込み、2-1と勝ち越しゴールを奪う。再び1点を追う展開となったフランクフルトは後半30分から長谷部に代わって乾がピッチに入ったが、試合を決定づけたのは大迫だった。

 後半34分、相手陣内でプレッシャーをかけたウジャーがボールを奪い、大迫にパスが渡る。中央をドリブルで独走した大迫はGKとの1対1から冷静に右足でゴールに流し込み、追加点。昨年8月30日のシュツットガルト戦(2-0)以来、22試合ぶりとなる今季2ゴール目が決まり、3-1と突き放した。後半36分にはウジャーのゴールで4-1。後半アディショナルタイム、マイヤーにPKを決められ、1点を返されたが、4-2で勝利をおさめ、1月31日のハンブルガーSV戦(2-0)以来、6試合ぶりの白星を飾った。

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