http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/06/12/kiji/K20150612010525420.html
FIFA次期会長選に出馬の意向を示している元日本代表監督のジーコ氏(62)が10日、リオデジャネイロで会見を開き、立候補には少なくとも加盟5協会の推薦を必要とする現行規定が変わらなければ出馬を取りやめる方針を示した。
FIFAの金権体質を批判してきたジーコ氏は「こうした規定こそが腐敗の温床。私はロビー活動に大枚をはたくつもりはない」とし「サッカーに直接携わった者がFIFAを率いるべき」との持論を展開した。
辞意表明したブラッター現会長らの長期政権が汚職構造を生み出したとして、当選した場合は会長の3選を禁止する公約も掲げた。英BBC放送によると次期会長選を行う臨時総会は12月16日開催が有力という。