日刊鹿島アントラーズニュース
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2015年10月4日日曜日
◆【鹿島】逆転Vへ首位広島に並んだ!得失点差で2位に(報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20151003-OHT1T50246.html
◆J1第2ステージ第13節 神戸0―2鹿島(3日・ノエビアスタジアム)
2位の鹿島がアウェーで神戸に2―0で完勝した。前半25分、MF山本脩斗(30)が先制点を挙げ、後半33分にもMFカイオ(21)が加点。F東京に0―1で敗れた第2S首位・広島と勝ち点28で並んだ。
鹿島が「決断力」で勝ち点3を手にした。前半25分、CKから山本のヘディングで先制すると、後半33分にカイオが左足で押し込んだ。「グラウンド状態が悪く、セットプレーを生かしたいと思っていた。それを決められて良かった」。山本は価値ある今季2点目に、笑みを作った。
浦和戦(9月26日)で敗れ、首位・広島との勝ち点差は3に広がった。自力優勝がない中、石井監督が「残り5試合、全部勝って終わろう」と必勝態勢を敷いた試合。だが、ピッチはボールが規則的に転がる場所がないほど劣悪だった。目の当たりにした選手は試合直前の話し合いで、スタイルを崩すことを決めた。
MF柴崎が「いつものようなサッカーはできない」と話すように、長短のパスでピッチ全体を使うサッカーを封印。ピッチの影響を受けない浮かせたボールを多用し、相手のDFライン裏に長いボールを送りこんだ。結果、相手ゴールに向かうプレーが増え、11本ものCKを獲得。そのうち1本が試合を動かした。
「スタジアムや相手に合わせてサッカーをやる。チームで意思統一ができていた。それは(鹿島)らしいとも言える」と柴崎。戦術変更はどの監督も思いつくが、優勝戦線脱落危機の中でとっさに実行できるかは別問題。優勝でしか満足できない常勝クラブならではの決断だった。残り4試合、逆転Vを目指し、今まで通り勝利に徹する。
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