日刊鹿島アントラーズニュース
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2015年12月10日木曜日
◆ユース頂上決戦! あの2チームがトップチームに続きタイトルをかけて激突(THE WORLD)
http://www.theworldmagazine.jp/20151209/03domestic/31042
2014年ユースカップ決勝と同じカードに
12月12日に行われるユースチーム最高峰の戦い、高円宮杯U-18チャンピオンシップの対戦カードが鹿島アントラーズユースvsガンバ大阪ユースに決まった。
チャンピオンシップは、4月から12月にかけて行われた高円宮杯U-18プレミアリーグイースト及びウエストそれぞれの優勝チームが対決。勝利したチームが2015年のチャンピオンに輝く。
鹿島ユースとG大阪ユースの戦いを振り返ると、先に優勝が決まったのはウエストのG大阪ユースだ。G大阪は開幕戦に快勝すると、2節こそ落としたものの、その後9試合負けなしと首位を走り続ける。全18試合で争われるプレミアリーグだが、G大阪ユースは17節に敵地でヴィッセル神戸U-18を撃破し、1試合を残して優勝を決めた。G大阪ユースの特長は、トップチーム同様に圧倒的な攻撃力だ。トップチームでも出場経験のあるMF堂安律率いる攻撃陣は18試合で45得点を奪った。2016シーズンからはDF初瀬亮、MF市丸瑞希、MF堂安律、FW高木彰人がトップチームでプレイすることが決まっている。
対する鹿島ユースは最終節まで優勝を争った。シーズン序盤から好調を維持していた鹿島ユースだが、並行して行われたアジアチャンピオンズトロフィーによる過密日程の影響もあり、2試合を残した16節終了時点での順位は2位。17節で対戦したのは、トップチームに所属する柴崎岳を育てた黒田監督が指揮を執る1位青森山田高校だった。勝てば順位が入れ替わる試合は、トップチームの石井監督も観戦に駆けつけた鹿島ユースが勝利。最終節も白星で飾り、優勝を決めた。鹿島ユースからもDF町田浩樹、MF平戸太貴、MF田中稔也、FW垣田裕暉の4選手がトップチーム昇格を発表されている。
鹿島ユースとG大阪ユースは去年のユースカップ決勝でも対戦。その試合では、今季Jリーグの舞台で名を馳せたFW鈴木優磨率いる鹿島ユースがPK戦の末に勝利を収めて優勝した。
そして今回チャンピオンシップ決勝が行われる舞台は埼玉スタジアム、今季ヤマザキナビスコカップ決勝で鹿島とG大阪のトップチームがタイトルをかけて対決した場所だ。この試合でも鹿島が3-0で完勝して優勝を手にしている。しかしリーグ戦ではG大阪が鹿島相手にシーズンダブル。G大阪がJリーグチャンピオンシップに進出したのに対し、鹿島はステージ優勝も逃して年間5位に終わった。
鹿島アントラーズとガンバ大阪。トップチームでも、ユースチームでもタイトルをかけて戦いつづけてきた3冠王者同士の戦いが、12月12日に埼玉スタジアムで開催される。両チーム合わせて8人のトップチーム昇格選手を輩出するユースチーム同士の決戦は白熱必至だ。
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