http://www.sanspo.com/soccer/news/20161123/jle16112315550009-n1.html
明治安田チャンピオンシップ準決勝(23日、川崎0-1鹿島、等々力)年間勝ち点3位の鹿島が、同2位の川崎に競り勝ち、決勝進出を果たした。
決勝進出には勝つしかない鹿島が、年間勝ち点1位の浦和への挑戦権を手にした。均衡を破ったのはFW金崎の頭。0-0の後半5分、DF山本が左サイドの敵陣深い位置からクロスを送ると、ニアサイドに金崎がダイビングヘッドで1点を先制した。
ホームに詰めかけたサポーターの声を背に猛攻を続けた川崎。それでも、鹿島は最後まで1点を守り抜いた。
鹿島は11月29日、12月3日に浦和と対戦する。
鹿島・石井監督
「こういう戦いになると予想していた。(決勝は)クラブを取り巻く人の力を全て借りて、しっかり戦いたい」
鹿島・永木
「魂のこもった試合だった。点を取った後は難しくなったが、最後は体を投げ出して失点を防いだ」
川崎・風間監督
「素晴らしい戦いをした敗者だった。敗因は1点が入らなかったこと。入らないときは入らないなと思った」