日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年4月15日土曜日
◆【仙台vs鹿島プレビュー】仙台はリーグ前節の7失点負けを払拭できるか…公式戦2連敗中の鹿島をホームに迎える(サッカーキング)
■ベガルタ仙台 ルヴァン杯第2節・磐田戦で活躍のクリスラン&佐々木匠がチームに新風を吹き込む
【プラス材料】
12日のルヴァン杯第2節磐田戦では、勝利でリーグ戦につながるいい流れが作れた。これは仙台にとって今季初めて複数得点で勝利できた試合であり、公式戦3試合ぶりに無失点で勝利できた試合でもある。
中でも、攻撃で新たに戦力として名乗りを挙げたのが、クリスランと佐々木匠だ。それぞれ磐田戦でゴールをしている。クリスランは負傷より復帰してからコンディションを上げており、磐田戦では初めて先発出場して先制点を決めた。さらに、このゴールをアシストした佐々木は、ループシュートで自身のゴールも記録。仙台ユースから昇格2年目の19歳は、昨季の大けがという試練を乗り越え、仙台を救おうとしている。
相手の鹿島は強敵だが、仙台は昨季のリーグ戦2戦2勝という相性の良さも味方につけ、ホームで勝利したい。
【マイナス材料】
12日のルヴァン杯第2節磐田戦で勝ち、ひとまず悪い流れは切った。だがリーグ戦は現在連敗中。こちらでも、悪い流れを断たなければならない。リーグ前々節の川崎、前節の浦和に続いて、今節は鹿島と、強敵相手の試合は続くが、ひるんでいる場合ではない。
リーグ戦についていえば、ここ2節は無得点で敗戦している。決定機が全く作れていないわけではないのだが、ショートパスでの組み立てが相手のプレッシャーで寸断され、カウンターを受けることが多い。プレッシャーに負けない攻撃はできるか。
また、前節にクラブ史上最多となる7失点での敗戦を喫し、ショッキングな結果が残った。特に先制されてから一気に守備の秩序が失われる展開は避けたい。仙台は今季逆転勝ちがない。先制されたとしても慌てないことが望まれる。
文:totoONE編集部
■鹿島アントラーズ 頼れる2人、金崎夢生とP・ジュニオールが全体練習に合流
【プラス材料】
リーグ戦4連勝の後、C大阪戦とACLのブリスベン・ロアー戦で連敗した鹿島は、中3日でアウェイ仙台戦に臨む。右足首を痛めていた金崎夢生、太もも裏に痛みがあったP・ジュニオールは全体練習に合流しており、今節での復帰が見込まれる。
ここ最近、試合の入り方が悪いケースが多くなっているが、2人の復帰はチームにとっても大きな刺激となるため、改善が期待できる。2連敗中とはいえ、西大伍は「みんな元気」と話すように練習の雰囲気は悪くなく、オーストラリアから帰国直後の日程にも、小笠原満男は「余裕、余裕」と言い訳にしないつもり。ブリスベン・ロアー戦でゴールを挙げた永木亮太も徐々に復調してきており、連敗を止める勝ち点3を手にするために仙台の地に乗り込む。
【マイナス材料】
ACLのブリスベン・ロアー戦で、相手選手から足首にタックルを受けた鈴木優磨が仙台戦を欠場する可能性がある。帰国後、鹿島クラブハウスで行われた14日の練習を休んだ。金崎の欠場中は、2トップの一角で先発を担い、スーパーサブとしてもチームに貢献してきただけに、チームにとっては大きな痛手となる。実力十分の中村充孝、ポテンシャルの高さを示すルーキー、安部裕葵らがカバーする見込みだ。
チームは公式戦2連敗中で、ミスから失点することも増えてきた。攻撃陣もチャンスを生かせないなど、歯車がかみ合わない試合が続いている。そこでDFリーダー、昌子源が強調するのは、集中力、チーム貢献への意識を徹底すること。練習で修正が効かない連戦の中だからこそ、原点に立ち返ることでチームを上向きにさせたい。
文:totoONE編集部
https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170414/575735.html?cx_cat=page1
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