日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年5月4日木曜日

◆リーガ公式が柴崎岳を特集、加入3か月の現在の心境などを明かす(ゲキサカ)




 スペイン2部のテネリフェに所属するMF柴崎岳が4日、リーガ・エスパニョーラの公式サイトに登場し、現在の心境などを語った。

 柴崎は冬の移籍市場最終日となる1月31日にテネリフェへの移籍が決定。リーガ公式サイトのインタビューを受けた柴崎はチームについて、「歴史のあるクラブの一部分になれたことはうれしいですし、ここで結果を残すことが今の僕の目標です」と話した。

 念願のスペイン上陸を果たした柴崎だったが、デビューまでは約1か月半を要した。加入早々に胃の不調を訴えると、のちに不安障害と発覚し、精神面の問題を解決するためにチームを離脱。そうした困難を乗り越え、3月19日にホームで行われた第30節レウス戦でデビューを果たした。

 ベンチスタートの柴崎は後半29分から途中出場し、試合は0-1で敗れたが、「デビュー戦はファンの方が良いリアクションをしてくれたので、僕もうれしかったですし、試合は良い結果ではなかったですけど、数分でもピッチに立ってプレーできて良かったです」と当時を振り返っている。

 その後も初スタメン、初のフル出場と、新天地で順調にステップアップを果たしている柴崎。当初は環境への適応に苦しんだものの、「すごくポジティブに考えていて、ネガティブなところは別にないです。このリーグのスタイルに自分のスタイルがフィットすると思っていますし、これからもっと良いプレーができると思っています」と前向きに話す。

「レベルについてはよく分からないというか、日本と比べてタイプが違うと思いますし、よりフィジカル的に強いですし、試合の展開も早いものだと感じています」

 スペインの特徴についてこう印象を語った柴崎は、「チームの調子は良いと思いますし、怪我をしていた選手も帰ってきました。リーグ終盤に向けて良い調子だと思います。もちろん(自動昇格圏内の)2位以上になって直接1部に上がることが目標ですけど、最低でもプレーオフに残って1部に上がるチャンスを得ることが今の目標です」と今後へ向けて意気込んだ。

 テネリフェは第36節終了時点で、プレーオフ圏内ぎりぎりとなる6位につけている。残り6試合で自動昇格圏内2位との勝ち点差は10。次節は7日に行われ、本拠地に9位のルーゴを迎える。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?215395-215395-fl

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