日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年6月22日木曜日

◆鹿島ルーキーMF安部2G1A「ヘディングベスト」(ニッカン)




<天皇杯:鹿島5-0マルヤス岡崎>◇2回戦◇21日◇カシマ

 J1鹿島アントラーズの高卒ルーキーMF安部裕葵(18=広島・瀬戸内高卒)がプロ初ゴールを含む2得点1アシストなど、全5得点に絡む活躍で、JFLマルヤス岡崎(愛知県代表)を5-0と圧倒した。

 2-0の前半45分、DF伊東幸敏(23)の右クロスを右足で落ち着いて流し込み、1点目。後半40分には、プロ初出場で同期入団のDF小田逸稀(18=東福岡高卒)の左クロスを頭で合わせた。「得点に絡むことが自分の持ち味。1点目はあそこに(パスが)くるとは思わなかったが(伊東)ユキさんが良いところに転がしてくれた。ヘディングでは、あまり決めたことがない。まさか、あんなきれいに決まるとは…。自分のヘディングベストゴール。クロスも同期の(小田)逸稀くんだったし、何倍もうれしかったです」と笑顔を見せた。

 日本代表FW本田が経営に携わるエスティーログループのジュニアユースチーム「S.T.FC」出身のプロ1号でもある“本田2世”は、仲間も生かした。前半7分にはゴール前で絶妙なトラップからFW鈴木優磨(21)の先制点をアシスト。同16分のFW金森健志(23)の移籍後初得点や、後半43分のMF田中稔也(19)のプロ初ゴールも起点となるなど躍動した。

 大岩剛監督(44)も「ゴールだけでなく、それ以外でもアグレッシブに勇気を持ってやってくれた。その結果が出たし、すごく自信になる。評価していい。パフォーマンスに驚きはない」と、今後の活躍にも期待を寄せた。【鎌田直秀】

https://www.nikkansports.com/soccer/news/1843914.html

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