鹿島アントラーズは6日、清水エスパルスからDF犬飼智也を完全移籍で獲得した。クラブの公式ホームページが発表している。
現在24歳の犬飼は、昨季は明治安田生命J1リーグで26試合に出場したものの、今季は16試合と出場機会を減らしており、今回鹿島への移籍を決断した。清水の公式ホームページで以下のようにコメントしている。
「鹿島アントラーズへ移籍することを決断しました。ジュニアユースから育ててもらい、プロとなり、今の自分があるのはエスパルスというチームのおかげです。勝手ながら僕が移籍を決めたのは、自分のサッカー人生の中で一番大きな挑戦が今だと思ったことです。一選手として挑戦してみたいと純粋に思えたのも、エスパルスでの今までがあったからだと思います。この感謝の気持ちを言葉にすることは難しいですが、これからも感謝の気持ちを持って日々努力していきます。本当にありがとうございました」
また、鹿島のホームページでは新天地での意気込みを語った。
「鹿島アントラーズというチームで、チャレンジできる機会をいただいたことに感謝しています。鹿島というチームはタイトルを獲るという明確な目的があり、その目的を達成するために自分のできる全てをチームのために全力でプレーします」
鹿島、清水からDF犬飼智也を完全移籍で獲得「一選手として挑戦してみたい」