鹿島は18日、鹿嶋市内のクラブハウスでACL1次リーグ第2節・水原三星戦(水原)に向けて実践形式の調整を行った。
ミーティングで水原三星の映像を確認したというMF土居聖真は「激しく厳しく(守備に)来るチームという印象」と語り、「やってみないとわからない。思った以上に速いかもしれない」と警戒した。
初戦の上海申花戦(14日、1△1)では後半24分から途中出場したものの、得点に絡めずチームはドロー。「去年から変わらないといけない。今年はシュートへの意識を持ちたいと思っている」と前年度の8得点から一転、3得点に終わった昨季からの巻き返しを誓った。
DF昌子源は「あの人が攻撃の起点になる」と水原三星の元モンテネグロ代表で身長187センチのFWデヤン・ダミヤノビッチを警戒。DF植田直通も「前線の外国人に高さがある」と続いた。
チームは19日に韓国入り。当地で2日間練習を行い、21日に行われる試合に備える。
【鹿島】ACL水原三星戦に向け国内ラスト調整 土居「激しく厳しく来るチーム」