昨季アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で初優勝したJ1鹿島が15日、茨城県鹿嶋市で始動し、横浜Mから新加入のFW伊藤らが汗を流した。長く大黒柱だった小笠原が引退したが、大岩監督はDF内田やGK曽ケ端らの名を挙げ「経験があり、チームを引っ張る選手はたくさんいる」と厚い信頼を寄せた。
ACLは制したが、J1、YBCルヴァン・カップ、天皇杯全日本選手権の国内三大タイトルからは2年間遠ざかっている。曽ケ端は「目標として、しっかりタイトルを取りたい」と話した。負傷で昨年12月のクラブワールドカップを欠場したFW鈴木やMF三竿は別メニューで調整した。
◆ACL王者鹿島が始動 大岩監督、経験豊富な選手に信頼感(サンスポ)