日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年2月13日水曜日
◆鹿島“東京五輪世代エース”法大2年・上田の入団内定を発表(スポニチ)
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鹿島は12日、FW上田綺世(20、法大2年)の21年の加入内定を発表した。20年東京五輪世代のエースで、J1の5クラブが争奪戦を繰り広げていた。大学2年生での内定は、クラブ史上最速となった。
鹿島の練習には昨年11月27〜29日と今月6〜10日の2度参加。クラブから「身体能力の高さと正確なシュート技術を併せ持つ、オールラウンダーなストライカー。動き出しとゴール前のポジショニングにも優れ、点取り屋に必要な能力を兼ね備える」という点を評価され内定に至った。鹿島のジュニアユース(ノルテ)出身。ユースに昇格できずに鹿島学園高へと進学した。法大では1年から主力で1部リーグ20戦で12得点を挙げ、2年の今季は42年ぶりのインカレ制覇に貢献。大学NO・1ストライカーへと成長した。
東京五輪世代では、森保監督の初陣となった17年12月のM―150杯(タイ)を皮切りに、19試合で11得点。森保ジャパン全招集者の中で最多得点を挙げている、エースの筆頭候補だ。17年の指揮官就任以降、計6度の海外遠征のうち5度参加はFW陣で最多。昨年12月にはアジア杯に臨む日本代表の国内事前合宿にも練習パートナーとして参加した。
日本代表への成長も秘める期待のホープが、常勝軍団に加わった。
◇上田 綺世(うえだ・あやせ)1998年(平10)8月28日生まれ、茨城県水戸市出身の20歳。小1からサッカーを始める。社会人リーグで活躍した父・晃さんの影響もあり少年期からバティストゥータ、インザーギの動きを参考に育つ。鹿島ジュニアユース(ノルテ)―鹿島学園高―法大。大学では1年から主力としてプレー。今季は42年ぶりのインカレVに導く。17年12月のM―150杯(タイ)で初めて年代別代表(U―20代表)に招集。1メートル82、76キロ。
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