日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年3月31日日曜日

◆磐田の初勝利はお預け…鹿島、MFレオ・シルバの華麗な同点弾で引き分けに持ち込む(ゲキサカ)






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[3.30 J1第5節 磐田1-1鹿島 ヤマハ]

 J1リーグは30日、第5節2日目が行われた。ヤマハスタジアムではジュビロ磐田と鹿島アントラーズが対戦。後半1分に磐田がMF松本昌也のゴールで先制したが、後半39分に鹿島のMFレオ・シルバが同点ゴールを決め、1-1で引き分けに終わった。

 2分2敗で未勝利の磐田は、17日の鳥栖戦(0-1)から3人を変更。DF櫻内渚とMF上原力也、FW川又堅碁に代え、DF小川大貴と出場停止明けのDF大南拓磨、左大腿二頭筋肉離れから復帰したMF森谷賢太郎が移籍後初出場となった。対する2連勝中の鹿島は、札幌戦(3-1)からMF安部裕葵をFWセルジーニョに代えて3連勝を目指す。

 鹿島は前半32分、カウンターから右サイドをMFレアンドロが駆け上がり、中央にパスを入れると、ゴールまで距離はあったものの、FW伊藤翔が思い切りよく右足を振り抜く。地を這うようなシュートが枠を捉えたが、GKカミンスキーに防がれてしまう。

 さらに鹿島は前半36分、左サイドからDF安西幸輝が上げたクロスはGKカミンスキーにキャッチされたが、アンダースローでパスを受けたMF田口泰士にセルジーニョがプレスをかけ、こぼれたボールにレアンドロが反応。GKの位置を確認してループシュートを放ったが、惜しくもゴール上に外れた。

 ホームで今季初勝利が欲しい磐田。前半38分、PA右角あたりからMFアダイウトンがシュートを放つと、相手に当たってコースが変わり、FW大久保嘉人がヘディングシュートを放つ。しかし、GKクォン・スンテのファインセーブに阻まれ、先制のチャンスを逃した。

 試合はスコアレスのまま後半に突入したが、早々にスコアが動いた。1分、磐田は右サイドの敵陣深くからMF山田大記がクロスを供給。ニアの大久保がトラップからオーバーヘッドで中央へ送ると、ゴール前に走り込んできた松本が右足でゴール左隅に流し込み、待望の先制点を奪取した。

 鹿島は後半13分にDF内田篤人に代えてMF三竿健斗、26分にはレアンドロに代えてMF安部裕葵を投入。強固な守備を形成する磐田を相手にレオ・シルバがミドルシュートを放つなど、積極的にシュートまで持ち込んだ。33分には、右サイド深くまで運んだMF土居聖真のクロスのこぼれ球をセルジーニョが左足で狙うが、相手のブロックに阻まれてしまった。

 それでも一方的に攻め込んだ鹿島がゴールをこじ開ける。後半39分、左サイドから安西とのワンツーで中央に切れ込んだレオ・シルバがシュートフェイントで大南をかわし、右足を振り抜く。これがゴール右隅に吸い込まれ、1-1と試合を振り出しに戻した。

 その後も鹿島の猛攻が続き、試合は1-1でタイムアップ。勝ち点1を分け合う結果に終わった。鹿島は連勝ストップも4試合負けなし(2勝2分)。磐田は3連敗こそ免れたが、開幕からの未勝利(3分2敗)は続いている。




◆磐田の初勝利はお預け…鹿島、MFレオ・シルバの華麗な同点弾で引き分けに持ち込む(ゲキサカ)



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