日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年7月3日金曜日

◆J1鹿島 ブラジル人コンビの得点に期待(茨城新聞)







ファンアラーノ「連係、スタイル浸透」、エベラウド「フィジカル的に自信」


約4カ月間の中断を経て、明治安田J1リーグが4日、再開する。J1鹿島は敵地で川崎と戦う。鹿島は今季、公式戦でいまだ無得点。再開後は、今季加入したMFファンアラーノ、FWエベラウドのブラジル人コンビの得点に期待がかかる。2人に現在のコンディションや意気込みなどを聞いた。

-現在のコンディションは。

ファンアラーノ (5月下旬に)全体練習を再開してから小さなけがもしたが、そこから回復してきた。フィジカルコンディションを上げ、再開時は良い状態でスタートしたい。

エベラウド 非常に良い。この中断期間は僕にとっては有意義だった。脂肪が筋力に変わり、体重が2キロ増えた。フィジカル的な自信は高まっている。もう本当に試合をやりたいという気持ちでいっぱい。

-中断期間で得た手応えと課題は。

ファンアラーノ 練習試合を重ねることで連係を高めることができて、すごく良かった。監督の目指すスタイルや狙いが以前と比べて浸透してきている手応えはある。課題は全員がフィジカルコンディションを高めることだ。何より、この(過密日程の)シーズンは結束力が求められている。

エベラウド 戦術的なところは深く理解でき、実行できるようになった。(中断前より)深く細かく、監督が何を求めているのか何を狙っているのかが明確になり、練習を通して表現できるようになってきている。最善の準備ができた。あとは試合でそれを示すだけだ。

-ビルドアップが成長しているように見える。

ファンアラーノ だいぶタイミングやイメージが合ってきて、その反復練習を試合でも表現できるようになってきた。もっと仲間の特徴を把握することが重要だ。

-連係面でもっとこうしたいと思うところは。

ファンアラーノ 練習試合の映像を振り返り、味方がパスを欲しがっていたタイミングや、僕が動きだすタイミングをチェックしている。パスの成功や技術的な成功が多いチームの方が勝利に近くなる。早く連係を高めたい。

-再開後に向けた意気込みは。

エベラウド 中断期間で自分の体をフィットさせ、チームメートの特徴を把握することができたし、仲間も僕を知ることができたと思う。戦術的に何をすればいいのか理解できているので、非常に楽しみな再開になるし、自分の仕事ができればと思う。

-再開初戦の相手は難敵の川崎だ。

エベラウド 難しい相手だが、全員が練習で示していることを試合で示すことができれば勝てる。早く試合をやりたい。うずうずしている。再開できる喜びも感じている。









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