
日刊鹿島アントラーズニュース
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2021年2月23日火曜日
◆【鹿島】「プレー精度も上がってきている」開幕に向け準備を進める永木亮太の存在感(サッカーダイジェスト)

先制点の場面は「うまくいきすぎました」
清水との開幕戦を6日後に控えた2月21日、鹿島は水戸とトレーニングマッチを実施。45分×2本が行なわれ、1本目の18分にエヴェラウドのゴールでリードを奪い、2本目の26分に同点とされるも、同36分に上田綺世がPKを沈めて2-1の勝利を収めた。
ボランチでフル出場した永木亮太は「開幕前に90分間やるのは今日が初めて」で、実戦形式で“試運転”を終えたことを「非常に良かった」と振り返る。
チームとしては「やりたいことを、しっかりできたところもある」と話す。そのうちのひとつが、自身が関与した先制点の場面だろう。後方からつなごうとする相手に狙いを定め、鋭い出足でボールを奪い、すかさずエヴェラウドに預ける。パスを受けたエヴェラウドはコースを突いた正確なシュートでネットを揺らした。
高い位置での果敢なプレッシングなど、「前から行く意識」は現体制下で重視される戦術的エッセンスだ。永木は「うまくいきすぎました」と謙遜するが、「ああいう形で点が取れるのは、チームにとっても、自分にとっても良いこと」と評価する。
永木のこうしたアグレッシブさは随所で見られた。敵陣の深い位置で、ビルドアップを試みる相手に味方が対峙しようとするタイミングで、永木も即座に走り出してサポート。プレスを剥がされても、素早く戻ってピンチになる前に潰しにかかる。
ピッチ上の広いエリアで、90分間、エネルギッシュに動き回る。その献身性は、あらゆるシチュエーションでチームの助けになっていた。
今季はボランチにブラジルの名門サントスからディエゴ・ピトゥカを迎え入れたほか、昌平高から小川優介、ユースから舩橋佑とふたりの有望なルーキーが加わった。三竿健斗、レオ・シルバも健在で、レギュラー争いは熾烈を極めそうだ。
層の厚いセクションで、堅実かつ気の利いたプレーで攻守を支える永木の存在感もまた際立つものがある。水戸戦では、試合序盤に右SBの小泉慶が相手との接触プレーで足を痛め、ピッチを離れる時間帯があった。その際に右SBに入ったのは永木で、同ポジションでも安定感あるパフォーマンスを見せるユーティリティプレーヤーは、今季も重宝されるはずだ。
◆【鹿島】「プレー精度も上がってきている」開幕に向け準備を進める永木亮太の存在感(サッカーダイジェスト)

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