
日刊鹿島アントラーズニュース
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2021年2月4日木曜日
◆【J1戦力分析|鹿島アントラーズ編】やや控えめな強化策も、ベースは既に完成。今季は目に見える成果を出したい(サッカーダイジェスト)

ハイパワーな2トップは、リーグ屈指の破壊力
和泉竜司、広瀬陸斗、永戸勝也、杉岡大暉、奈良竜樹と国内のライバルクラブから多くの主力級を獲得した昨季と比べれば、今オフの補強はやや控えめで、三竿健斗も「去年ほど選手の出入りがない」と話す。
奈良や伊東幸敏、山本脩斗、名古新太郎ら計算の立つバックアッパーの退団もあり、戦力ダウンは否めないが、「去年一緒に戦ってきた多くのメンバーがいて、ベースはできている」(三竿)だけに、その点はポジティブに捉えたい。
ポゼッションと速攻を柔軟に使い分け、攻守にアクションを起こすザーゴ・スタイルの完成度をいかに高められるか。抜群の決定力を誇るエヴェラウド、テンポよくパスを捌く三竿、ビルドアップに優れる犬飼智也らの出来が鍵を握る。新助っ人のアルトゥール・カイキや、ディエゴ・ピトゥカ、6人のルーキーたちの力も結集して、クラブ創設30周年を迎える今季、メモリアルイヤーに華を添えるタイトルを手にしたい。

■ポジション別戦力分析
FW
エヴェラウドや上田綺世のハイパワーコンビは、リーグ屈指の破壊力を持つ。だが、貴重なCFタイプの伊藤翔の退団は痛い。
MF
ボランチは名古が移籍も、D・ピトゥカとルーキーふたりを補充して層が厚くなった。A・カイキ、須藤直輝が加わった2列目は激戦区に。
DF
ベテランの山本、中堅の奈良と伊東が新天地を求めて、大卒の常本佳吾、林尚輝を獲得。世代交代の準備は進むも、スケールダウンは否めず。
GK
精神的支柱の曽ケ端準が現役を退くも、同じユース出身の沖悠哉が台頭し、不安はない。二番手には経験豊富なクォン・スンテがスタンバイ。
監督
戦術の浸透と実践に手応えを掴んだ昨季を経て、今季は目に見える成果を出せるか。「タイトル争いができる」とザーゴ監督は意気軒高。
文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
※『サッカーダイジェスト』2月11日号(1月28日発売)より一部修正して転載。
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