明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズでプレーした過去を持ち、現在バルセロナのBチームに所属するMF安部裕葵がおよそ4カ月ぶりにわたる長期離脱をへて復帰を果たした。
安部裕葵は2019年夏に鹿島アントラーズからバルセロナのBチームへ完全移籍により加入。移籍1年目の昨季はセグンダB(スペイン3部相当)で20試合に出場していたが、昨年2月に右ハムストリング筋断裂という大怪我により長期離脱を余儀なくされていた。
その後、同選手は昨年10月に一度復帰するものの、再びハムストリングを負傷したことに戦列を離れていたが、先月末になってようやく公式戦でメンバー入りを果たしていた。そして18日に迎えたビジャレアルBチームとの一戦で後半途中からピッチに立っている。
東京五輪世代の日本代表の一員として2019年にはコパ・アメリカ3試合に出場していた安部裕葵は度重なる負傷離脱を乗り越え、今夏に開催予定の東京五輪出場を目標に本来のパフォーマンスを取り戻すはずだ。
◆バルサBの安部裕葵が4か月ぶりの実戦復帰!東京五輪の日本代表選出へ再スタート(FOOTBALL TRIBE)