2022年最初のインターナショナルマッチで中国、サウジアラビアと戦う日本代表。
ワールドカップ出場のために負けられない予選2連戦になる。ここでは、いま代表に呼ぶべき選手たちを取り上げてみたい。
鈴木 優磨
シント=トロイデン→鹿島アントラーズ
昨季ベルギーリーグ4位タイとなる17ゴールと得点を量産したものの、日本代表に招集されなかった彼にチャンスはあるのだろうか。
新シーズン前には、欧州の別のクラブへのステップアップが有力視されていた。しかし移籍がまとまらず残留になると今季は11試合でわずか2ゴールと低調に。
シント=トロイデンは鈴木の移籍を見越して他の日本人FWを獲得していたため立場的にもやや微妙となり、そんな中で年明けに鹿島アントラーズ復帰発表となった。
ただ鈴木とすれば、この移籍は今年開催されるカタールW杯への滑り込みを狙うものだったかもしれない。
町田 浩樹
鹿島アントラーズ→ユニオン・サンジロワーズ
吉田麻也が負傷で離脱しただけに代替となるセンターバックの招集は必須であり、町田はその一人となるかもしれない。
190cmの大型センターバックで左足からのフィード能力が高く、左サイドバックをこなす機動力もある。前所属の鹿島ではここ数年レギュラーを張っており、昨年は5ゴールを記録した。
年代別の日本代表では控えに甘んじることも多かったが、ここからの逆転は十分に可能だろう。
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◆日本代表、2022年初戦で招集すべき6人の選手(Qoly)