<明治安田生命J1:広島3-0鹿島>◇第12節◇7日◇Eスタ
首位の鹿島アントラーズがサンフレッチェ広島に完敗した。2日に来日し、今季からクラブアドバイザーに就任したジーコ氏が現地で観戦。
だが、新加入の元スイス代表FWベン・カリファとエースFWジュニオール・サントスが2トップを組む広島に対して、序盤から後手に回った。
セカンドボールが拾えず、中盤やサイドでの1対1でも相手が上回り、FW上田とFW鈴木の鹿島の看板2トップも見せ場がなかった。
鹿島のバイラー監督は試合後、「0-3で負けるような内容な程でもない。前半、何度かチャンスがあった」と前向きな言葉を出した。だが、チームの持ち味の縦に速い攻撃は相手の速い寄せの前に不発で、球際でも競り負けた。指揮官は「セカンドボールを拾う、デュエルの部分で競り負けていた。メンタルの部分で相手がこの試合にかけていたところが、いろんな部分の姿勢、反応でやられていたと思う。自分たちがやろうとしたことがうまく表現できなかった」と振り返った。
◆【鹿島】ジーコ氏観戦試合で敗戦 バイラー監督「メンタルの部分で相手がこの試合にかけていた」(ニッカン)
『メンタルの部分で相手がこの試合にかけていたところが、いろんな部分の姿勢、反応でやられていたと思う。自分たちがやろうとしたことがうまく表現できなかった』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) May 7, 2022
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