◆天皇杯▽3回戦 鹿島3―0大宮(22日・NACK5スタジアム)
鹿島がつけ入る隙を与えなかった。前半16分、DF広瀬陸斗からの縦パスを受けたMF仲間隼斗がエリア内右から右足で先制点。後半7分に、MF土居聖真のクロスをFW鈴木が左足で合わせて突き放した。鹿島の前監督、相馬直樹監督が率いる大宮との対戦。序盤からボールを支配して優位に立ち、終盤にも途中出場のFW上田綺世が加点した。
レネ・バイラー監督は「一番の目的は勝利すること。それができてうれしく思う」と振り返った。他会場ではJ1が、J2チームに敗れる波乱が相次いだ。指揮官は「いつも(一発勝負の)難しさ感じている。下のディビジョンのチームはモチベーション高く、アピールする機会と思って、もしかしたらリーグ戦よりモチベーション高くやってくる可能性がある」と話した。
◆鹿島 盤石の3発快勝 バイラー監督「一番の目的は勝つこと」「それができてうれしい」(報知)