【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】セルクル・ブルッヘの日本代表FW上田綺世の獲得に複数クラブが動き出しているかもしれない。
セルクル・ブルッヘに所属する日本代表FW上田綺世に、プレミアリーグやスペインのクラブが興味を示しているようだ。カルロス・アヴィニャTD(テクニカルディレクター)が認めた。
昨夏鹿島アントラーズからセルクルへ渡った上田は欧州挑戦初年で公式戦42試合に出場し23ゴール2アシストと大活躍。ジュピラー・プロ・リーグ戦では22ゴール(プレーオフ含む)と得点ランキング2位を記録。今夏のステップアップが報じられ、先日にはオランダ王者フェイエノールトやセリエAに復帰したジェノアからの関心が伝えられた。
そんな上田の状況についてクラブのアヴィニャTDがベルギー『HLN』で言及。「ベルギーのトップクラブからの話もあったが、アヤセは移籍する場合、ベルギーリーグに留まりたくないようだ」と明かすと、次のように続けている。
「どのオランダのクラブが彼を欲しがっているのかはご存知だろうが、プレミアリーグの1クラブやMLSの1クラブ、そしてスペインの2クラブも彼に具体的な興味を示している。彼らは我々の考えを知っており、魚にはバターをつけなければいけないこと、つまり(移籍金は)いくらなのか知っている」
「我々は急いでいない。アヤセは昨夏うちと2026年までの契約を結び、次のシーズンもここ数年間していたように得点数を伸ばしていくことを確信している。急に5~6点しか奪えなくなることはない。彼の市場価値は上昇しかない」
◆上田綺世にプレミアリーグやスペイン複数クラブなどが“具体的な興味”…セルクル・ブルッヘTDが明かす(GOAL)