鹿島の元日本代表MF柴崎岳(31)が、今夏の国内復帰後、初先発のピッチに立つことが有力になった。勝ち点5差で追う2位・横浜FMとの大一番(24日・カシマ)に向け、茨城・鹿嶋市内で行われた21日の練習で主力組に入った。
今月4日の合流後、2試合続けて途中出場した柴崎は「優勝できる可能性を持ったチーム。まだまだ良くできるところがあるので、少しずつ改善していきたい」と意気込む。MFピトゥカ(31)の出場停止に伴い、ボランチ起用が濃厚。鹿島の公式戦での先発は、16年12月18日のクラブW杯決勝Rマドリード戦以来、2471日ぶりとなる。
関係者によると、20日までに2万6471枚分のチケットが発券済み。第2節・川崎戦(2万8608人)を上回るコロナ禍後最多入場、19年以来となる3万人超えも期待される。首位・神戸との勝ち点差は6。逆転Vを願うサポーターの大声援を背に、勝ち点3を積み上げる。(岡島 智哉)
◆鹿島・柴崎岳、24日ホーム横浜FM戦で国内復帰後初先発有力「まだまだ良くできるところがある」(報知)
「鹿島の公式戦での先発は、16年12月18日のクラブW杯決勝Rマドリード戦以来、2471日ぶりとなる」
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) September 21, 2023
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