日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月23日木曜日

◆ダヴィ離脱の鹿島は3戦勝ちなし、神戸とスコアレスドローで足踏み(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?149952-149952-fl

[10.22 J1第29節 神戸0-0鹿島 ノエスタ]

 4位鹿島アントラーズはアウェーでヴィッセル神戸と対戦し、0-0で引き分けた。連敗は2で止めたものの、これで3試合勝ちなし(1分2敗)。この日は首位・浦和も引き分けたため、勝ち点7差は変わらなかったが、差を詰めるチャンスを生かせず、シーズン終盤に足踏みが続いている。

 鹿島は前節の柏戦(2-3)で左膝前十字靭帯損傷などの重傷を負ったFWダヴィに代わってFW赤崎秀平が2試合ぶりに先発。前半21分、その赤崎がミドルシュートを狙うと、同28分にもMF柴崎岳のスルーパスに反応した赤崎が右足を振り抜いたが、いずれも枠を捉えられなかった。

 神戸も前半31分、MF森岡亮太がドリブルで左から中に切れ込み、右足でシュートを打ったが、GKの正面。前半はスコアレスで折り返した。

 後半も両チームともに1点が遠い。鹿島は後半15分、MF遠藤康の右クロスがDFに当たってこぼれたところをMF豊川雄太が右足で狙うが、シュートは右ポストを直撃。同22分にはMF土居聖真が個人技からフィニッシュまで持ち込んだが、シュートはゴール上に外れた。

 神戸も後半37分、森岡のスルーパスに反応したMFペドロ・ジュニオールがPA内に切れ込み、GKもかわしたが、角度のない位置から打ったシュートは外側のサイドネット。互いにチャンスを生かせず、スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。神戸は2試合連続のドロー。これで5試合勝ちなし(3分2敗)となった。

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