ACL1次リーグH組 鹿島1―3ウェスタン・シドニー (2月25日 カシマ)
痛恨の黒星開幕だ。昨季アジア王者が相手とはいえ、鹿島は本拠地で1―3の完敗。試合後、サポーターからは容赦ない罵声を浴びせられた。
「申し訳ない。自分が試合を壊してしまった。サポーターの声は“その通りだな”と響いた」。うなだれたのは、いつもは前向きな22歳の日本代表DF昌子だった。後半9分にはゴール前の混戦からオウンゴールで先制点を与えた。1点を追う終了間際にもパスミスをしてしまい、ダメ押し点を許してしまった。
もう一人の日本代表戦士も“若さ”を露呈してしまった。アジア杯に追加招集されたDF植田は同点の後半41分にDFラインを崩してしまい、オフサイドを取れず決勝点を許す一因になった。トニーニョ・セレーゾ監督は「若い選手がたくさんいる。誰かを責めたり、誰かがいけないという時期ではない。失敗は本人が一番よく分かっている」と22歳と20歳のセンターバックコンビをかばい精神的ケアに努めた。
「まだ突破できない状況ではない。強いスピリットを持って、1次リーグ突破へ向かいたい」と指揮官。次戦の敵地FCソウル戦は勝ち点3だけを狙う。
「申し訳ない。自分が試合を壊してしまった。サポーターの声は“その通りだな”と響いた」。うなだれたのは、いつもは前向きな22歳の日本代表DF昌子だった。後半9分にはゴール前の混戦からオウンゴールで先制点を与えた。1点を追う終了間際にもパスミスをしてしまい、ダメ押し点を許してしまった。
もう一人の日本代表戦士も“若さ”を露呈してしまった。アジア杯に追加招集されたDF植田は同点の後半41分にDFラインを崩してしまい、オフサイドを取れず決勝点を許す一因になった。トニーニョ・セレーゾ監督は「若い選手がたくさんいる。誰かを責めたり、誰かがいけないという時期ではない。失敗は本人が一番よく分かっている」と22歳と20歳のセンターバックコンビをかばい精神的ケアに努めた。
「まだ突破できない状況ではない。強いスピリットを持って、1次リーグ突破へ向かいたい」と指揮官。次戦の敵地FCソウル戦は勝ち点3だけを狙う。