日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年1月6日水曜日
◆[移籍]U-23代表の守護神が鹿島に加入「強豪アントラーズの一員としてプレイすることは光栄」(the WORLD)
http://www.theworldmagazine.jp/20160105/03domestic/35742
13日からAFC U-23選手権を戦う
鹿島アントラーズは5日、清水エスパルスからGK櫛引政敏を期限付きで獲得したことを発表した。鹿島での契約期間は2017年1月31日までとなる。
櫛引は高校3年時に、青森山田高校で全国高校サッカー選手権準優勝に貢献。加入が決まった鹿島MF柴崎岳は高校の同級生である。櫛引は高校卒業後に清水に加入し、3年目にレギュラーポジションを獲得。しかし2015年は不調もあり、10試合の出場に留まった。
また、世代別代表でも常連選手として活躍。13日から開催されるAFC U-23選手権(オリンピック最終予選)のU-23日本代表メンバーにも選出されており、正ゴールキーパーとして活躍が期待される。
鹿島への加入が決まった櫛引は、「強豪アントラーズの一員としてプレイすることは光栄ですし、身が引き締まる思いです。試合に出ることは簡単ではないと覚悟していますので、まずはトレーニングからしっかりアピールしていきます」と新天地での意気込みを語った。
鹿島は2015シーズン2ndキーパーを務めたGK佐藤昭大の退団がすでに発表されており、代わりのゴールキーパーを探していた。櫛引は2016シーズン、曽ヶ端準とレギュラーポジションを争うことになる。
また櫛引は、1年間離れることになった清水の公式サイトを通して、サポーターにメッセージを送っている。
「今シーズンは、エスパルスで一緒に戦うことは出来ませんが、1年でのJ1復帰という目標に向かって、しっかり結果を出してくれると信じています」
「僕自身も負けることなく、大きく成長出来るように頑張ってきます。引き続き、応援よろしくお願いします」
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