
日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年1月6日水曜日
◆青森山田6大会ぶり4強!柴崎に憧れて入学 高橋豪快ヘッド決勝弾(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/01/06/kiji/K20160106011809810.html
第94回全国高校サッカー準々決勝 青森山田1―0富山第一 (1月5日 ニッパ球)
疾風のごとく2列目から飛び込んだ。後半31分、青森山田のMF高橋は自ら左に大きく展開するとゴール前に一直線。ボールはMF神谷→DF北城を経由し絶好の左クロスが返って来た。「チャンスと思って中に飛び込んだ。自分たちの形」。高い打点の豪快なヘッド弾が4強の扉を開く。高橋は今大会4得点目。中盤ながら得点ランクも2位タイに浮上した。
「ゴールへの強い意識が結果を生んでいると思う」。試合後の高橋は繰り返した。もともと、パスをさばくタイプの選手だった。だが、黒田監督の一言が高橋を変えた。「パスで終わる選手になるな!」。09年度大会、柴崎(現鹿島)を擁し準優勝した青森山田を見て、小学5年だった高橋は同中への入学を決めた。学業もクラスで1、2番という文武両道の2年生は愚直に指揮官の言葉を体現している。
決勝弾の呼び水はエースMF神谷のヒールパスだった。今春、湘南入りする“柴崎2世”はこの試合、「完全に潰(つぶ)されていた」と徹底マークに苦しんでいた。そんな時、黒田監督の声が耳に届く。「周りを生かせ!」。自分で行くと見せかけヒールで左に流した。堅守を誇る富山第一DF網は一瞬混乱した。決勝弾はその直後だった。
神谷はエリートぞろいの東京Vユース出身。あえて厳しい環境に身を置こうと高校2年から青森山田でのプレーを選んだ。「雪国でメンタルを鍛えたい」とこちらも柴崎の存在が大きかったという。練習初日から全身の筋肉がつったが、それこそ神谷が求めたものだった。「きょうは山田のエースとして物足りない。強い試合がしたい。優勝して監督に恩返ししたい」。いよいよ4強、舞台は埼スタ。憧れの柴崎も成し得なかった頂点はもう手が届くところにある。
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