日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年3月5日土曜日
◆【予想スタメン】新監督の下、対策万全の鳥栖…好調2トップは鹿島ゴールを破れるか(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160304/407327.html
■鹿島アントラーズ 新戦力の加入で選手層を高めた鹿島、ホームでの勝率が唯一の不安か
開幕戦のアウェー、ガンバ大阪戦は1-0で勝利を収め、白星スタートを飾った。新加入選手8人が加わり、チームに大きな変化があった今季、是が非でも欲しかった勝ち点3。これを手にできたことでチームの一体感は確実に高まったと言える。
第2節の鳥栖戦でも先発メンバーを変更しないと見られる。鳥栖のハードワークに対し、時間帯、状況に応じて、様々な判断が求められる試合になるだろう。ただ、どんな試合展開になっても、今の鹿島なら対応できる。それだけベンチ組が充実している。G大阪戦でゴールを決めた19歳鈴木優磨は決定力抜群。ジョーカーとしての地位を築き始めた。また、カイオはすでにJリーグでは頭一つ抜けた存在で、スピード、ドリブルで局面を打開することができる。いずれも先発組と遜色ない力を持っており、二の矢、三の矢で勝負できるのは、今季の鹿島の強みと言える。
しかし、G大阪戦後に中村充孝は「反省です」と口にした。ゴール前の精度に納得できなかった様子だ。たしかに大きな1勝ではあったが、優勝を目指しているため、満足している選手は誰もいない。ファン・ソッコは、かかとの痛みで欠場するが、開幕戦で完封に貢献した植田が出場するため、大きな影響はない。あえて、マイナス材料を挙げるとするならば、昨季ホームで17戦中8勝しかできなかったというデータくらいか。(totoONE編集部)
■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
植田直通
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
中村充孝
FW
金崎夢生
赤崎秀平
■サガン鳥栖 豊田と岡田の好調2トップが鹿島撃破のカギを握る
6年ぶりとなった福岡との“九州ダービー”を制して、上々の滑り出しを見せた。今節の鹿島戦で勝利を手にすれば、チームの勢いが増すことは間違いない。特に、開幕戦で豊田陽平と岡田翔平の2トップがそろってゴールを挙げたことは、チームにとって大きなプラスだ。
今節でも、この2トップが鍵を握ることになるが、その前に鳥栖がやるべきことは鹿島の攻撃に耐え、さらに積極的なプレスをかいくぐること。守備をオーガナイズするGK林彰洋は、「今年一番の攻撃力を持ったチームだと思うので、そんな相手にどれだけ僕らが挑めるかが大事になる。相手のプレッシャーがかかった時に、逃げずに判断する勇気を持たないといけない」と話した。
開幕戦では、ボールポゼッションしながらの攻撃や、後半の疲労が出てきてからの試合運び、セットプレーの守備が課題となった。なかでもセットプレーの守備は今週の練習で取り組み、この試合に向けた対策もしっかりと行なってきた。マッシモ・フィッカデンティ監督は、「チーム全体が同じ方向に向かっている感覚はあります」と話した。さらに今週の練習で「距離感やボールがない選手のオフ・ザ・ボールの動きを確認していました」と続けた。アウェイの鹿島戦では2勝1分1敗とこれまで相性が良い。今週取り組んできたことをしっかりとチームで表現できれば、相性の良さも加わって、強豪を食うことも十分に可能だ。(荒木英喜)
■鳥栖予想スタメン
4-3-1-2
GK
林彰洋
DF
藤田優人
キム・ミンヒョク
谷口博之
吉田豊
MF
岡本知剛
高橋義希
金民友
鎌田大地
MF
豊田陽平
岡田翔平
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