日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年6月11日土曜日
◆【予想スタメン】1stステージ優勝を占う大一番…相性面では鹿島戦8試合無敗を誇る浦和に分(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160610/453790.html
■浦和レッズ 2週間ぶりの公式戦も柏木ら日本代表4選手の疲労は心配点、ライバル撃破で2位浮上なるか
ACL出場によりナビスコ杯グループステージは免除となった浦和にとって、今節は約2週間ぶりの実戦となる。リーグ戦とACLを並行して戦う過密日程を強いられ、レギュラー陣には明らかに疲れの色が見えていたが、今回の中断期間でその選手たちが休養を取れたことは非常に大きい。
ただ、柏木陽介、遠藤航、槙野智章、西川周作の4選手は代表に招集され、名古屋、大阪遠征で合宿と試合をこなしたため、コンディションは気になるところ。とりわけブルガリア戦にフル出場し、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦にも45分間出場した柏木は前々日の練習も別調整となっており、疲労度が高そうだ。また、リオデジャネイロ・オリンピックのアジア予選からずっと働きっぱなしの遠藤の状態も気掛かりだ。
今節対戦する鹿島は、1stステージ優勝を争うライバルチームの一つだ。現時点では相手が勝ち点「3」差で上回っているが、浦和は2試合消化が少ない。ここで勝つことができれば、対抗馬を一つ蹴落とすことになるため、非常に重要な試合になる。
かつて、鹿島戦はなかなか勝てない鬼門になっていたが、ペトロヴィッチ監督が就任した2012年以降は6勝2分で無敗と、むしろ相性は非常に良い。しかし、昨季アウェーで対戦した際には勝利こそしたものの、内容では選手たちも負け試合だったと認めざるを得ないくらい圧倒された。その苦戦の要因となった鹿島の強烈なプレスを今回はかいくぐれるか、注目だ。(totoONE編集部)
■浦和予想スタメン
3-6-1
GK
西川周作
DF
森脇良太
遠藤航
槙野智章
MF
関根貴大
柏木陽介
阿部勇樹
宇賀神友弥
李忠成
武藤雄樹
FW
興梠慎三
■鹿島アントラーズ リーグ戦第14節は4発快勝、ベストメンバーをそろえてアウェー決戦へ
リーグ戦第14節はヴァンフォーレ甲府に快勝。首位川崎フロンターレとの勝ち点差を「1」に詰め、3位浦和との一戦を迎える。勝てば逆転優勝に望みをつなげることができ、負ければ頂点が遠のく、まさに大一番。これまでと同様に勝ち点3だけを目指して、アウェーの地に向かう。
5月は負傷者や出場停止の選手がいたため、ベスト布陣を組むことができなかった。太ももを痛め、甲府戦を欠場した西大伍が復帰見込み。試合前日の個人練習では、豪快なミドルシュートを決めるなど、不安はない。また、U-23日本代表に参加していた植田直通もチームに合流しており、先発に復帰する。久々に、現状のベストメンバーがそろう。
リーグ戦で浦和には、2010年の開幕戦以来、5年間勝利がない。ただ、結果がすべての世界とはいえ、力負け、内容で劣勢な試合は少なく、選手にも苦手意識はない。「特殊なフォーメーションだけど、みんな慣れてきているし、整理できている。やりづらさというのはないかな」と遠藤康も断言している。
鹿島にとっては、判定に恵まれないことが多い試合としても知られる。主審は当日発表。会場のボルテージに反応することなく、冷静に判定を受け、普段どおりのチーム力を発揮することができれば、ここ5年のデータとは別の結果をたぐり寄せることができるだろう。(totoONE編集部)
■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
植田直通
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
カイオ
FW
土居聖真
金崎夢生
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