日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年7月30日土曜日
◆【鳥栖 vs 鹿島】 ウォーミングアップコラム:だれが何と言おうと「首位は首位!」(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00016051/?p=2
当然のごとく、前にはだれの姿もない。横を見てもだれもいない。振り返ると、追いかけてくるものの姿が見える。
唯一の存在であり、他のものに自分の後ろ姿しか見せていない状態が“首位”なのである。
『得失点差で首位』や『同率の首位』でもなく、堂々と勝点が他クラブよりも多い存在の首位である。
そんな状態に、今節の結果次第では成り得る鳥栖なのである。
あくまでも、他の組み合わせの結果次第ではあるが、“単独首位”になる可能性がある今節なのである。
2ndステージは、ここまで3勝2分と負けがなく、1stステージに記録した総得点(10得点)を5試合であげる好調さを見せている。
1stステージと陣容はさほど変わらなくても、(たった5試合消化時点ではあるが)大きな変貌を遂げたように見えるのは、この得点力が大きく変わったことが最大の要因といえるだろう。
その攻撃力を持って2ndステージ8位の鹿島を迎え撃つ。
その鹿島は、1stステージこそリーグ最少失点の10失点と堅守誇ったが、2ndステージに入ると5試合で、すでに10失点と守備がリーグ最多タイの失点数を喫している。
攻撃が好調の鳥栖にリーグ最多タイの失点数の鹿島の戦いとなった今節は、他の組み合わせ次第では“単独首位”に成り得るのである。
まだ、6節じゃないか…など野暮なことは言わないようにしたい。なぜならば、このまま首位を独走し、2ndステージを制覇し、クラブ史上初のリーグチャンピオンシップに出場するからである。
そのためには、どこかでリーグ首位に立たねばならない。それがたまたま第6節であり、相手が鹿島だけなのである。
夢ではない。現実に首位に立つ可能性がある第6節なのである。
その歴史的な証人になろうではないか。
今の鳥栖の勢いはだれにも止められないのだから。
文:サカクラゲン(鳥栖担当)
明治安田生命J1リーグ 2nd 第6節
7月30日(土)19:00KO ベアスタ
サガン鳥栖 vs 鹿島アントラーズ
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