日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年3月19日日曜日

◆【鹿島】植田の汚名返上弾で4連勝!2年ぶりの一撃で大逆転(報知)




 ◆明治安田生命J1リーグ 第4節 清水2―3鹿島(18日・IAIスタジアム日本平)

 ミスは自分で取り返した。鹿島の日本代表DF植田は2点を追う後半29分、右からのFKに頭から飛び込んで相手のゴールネットを揺らした。「絶対に取り返そうと。いいボールが来たから合わせるだけだった」。15年4月の柏戦以来、約2年ぶりのリーグ通算2得点目で反撃ののろしを上げ、3―2の大逆転で公式戦4連勝を呼び込んだ。

 前半41分、縦に入ったボールをクリアしようとしたが相手FW金子に直撃。こぼれ球をさらわれ先制点を献上していた。「もっと大きく蹴ろうとしたけど自分もコケてしまった」。散水されたピッチに足を取られる痛恨のミス。「自分の責任」と反省を口にした。

 圧倒的なフィジカルを誇りながらセットプレーなどで得点機会に恵まれず、同僚から「ガミガミ言われていた」という。名誉挽回のゴールで日本代表にも弾みが付いた。「勝って行けるのはいいこと。これからの戦いにしっかり準備したい」。22歳の若武者がハリル・ジャパンでも存在感を示す。(武藤 瑞基)

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170319-OHT1T50056.html

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