日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年10月30日月曜日

◆鹿島王手!金崎弾で“不敗神話”継続 次節浦和に勝ち川崎負けでV(サンスポ)


鹿島王手!金崎弾で“不敗神話”継続 次節浦和に勝ち川崎負けでV(1)

 明治安田J1第31節(29日、札幌1-2鹿島、札幌ド)屋根付きの札幌ドームは台風とは無縁だ。1-1の後半25分、FW金崎が左足で技ありの決勝ゴール。両手でガッツポーズをつくり、歓喜した。

 「(FW土居)聖真をほめてあげて。聖真が走ってくれたから」

 金崎は自身のゴールより、得点前の速攻で攻撃陣を引っ張ったFW土居の動きをたたえた。それでもエースが決めれば公式戦29戦負けなし。“不敗神話”を継続した。

 相手は本拠地の札幌ドで今季6勝4分け3敗。好調の要因を鹿島の関係者は「天然芝に水をまかないこと」と分析していた。この日は他会場の多くが台風22号の大雨に泣かされたが、空調の効いた札幌ドの芝にはこの日も水がまかれずに、摩擦抵抗で鹿島のパスサッカーがなりを潜めた。ただ、相手の得意な空中戦でも日本代表DF昌子と植田が対応。後半2分、MF三竿が中盤から攻め上がって先制点を決めるなど、走力を生かして得点につなげた。

 試合後にはロッカールームで2位川崎の土壇場でのドロー劇を確認。勝ち点差は4にとどまったが、浦和のACL決勝進出に伴い、前倒しして行われる次節(11月5日)の浦和戦に勝てば優勝の可能性がある。「自分たちが勝てばいい」と昌子。北の大地で2連覇に大きく前進した。 (一色伸裕)

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