
日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年12月17日日曜日
◇38年ぶり日韓戦4失点…ハリル監督に止まらぬ「辞めろ」ブーイング(報知)
◆サッカー 東アジアE―1選手権(男子) ▽第3戦 日本1―4韓国(16日・味の素スタジアム)
引き分け以上で優勝だった日本は宿敵・韓国に1―4で惨敗し、2大会ぶりの優勝を逃した。前半3分にFW小林悠(30)=川崎=の2戦連発となるPKで先制したが、前半だけで3失点。ハリル・ジャパン最多の1試合4失点を喫した。韓国に敗れるのは2010年5月以来で、韓国戦の4失点は1979年の日韓定期戦(1―4)以来38年ぶりの失態。来年6月のロシアW杯に向け国内組の見極めの位置づけもあった大会は、最悪の幕切れとなった。大会は韓国が2連覇し、日本は2位に終わった。
目も当てられない大敗だった。試合終了と同時に観客席からはブーイングが起き、バヒド・ハリルホジッチ監督(65)には「辞めろ」との声も飛んだ。「パワー、技術、瞬発力、ゲームコントロール。韓国が全てで上回っていた」。宿敵相手にハリル・ジャパン最多となる屈辱の4失点。お手上げ状態の指揮官は、怒りを通り越したのか淡々と敗因を述べた。
前半3分の小林のPKで幸先良く先制したが、その後は、韓国の猛攻を受けるがまま。同13分、DF昌子が届かなかったクロスを196センチのFW金信ユウにたたき込まれ同点。同23分にはMF鄭又栄の直接FKで逆転を許し、同35分には金信ユウに加点され前半3失点で勝負あり。後半も再びFKを決められ、指揮官の采配も打開策とはならなかった。
思わず“言い訳”も口をついた。「10、11人が呼べなかった。今回の代表がA代表なのか分からない。ひょっとしたらBかCかDかも分からない。年齢にかかわらずいいプレーをしている中村憲剛を入れることもできたが、彼を除けば今呼べるベスト」。クラブW杯の浦和組を呼べず、MF清武弘嗣(C大阪)らの離脱があったのは確かだが、実力差は圧倒的。最後には「結果はご覧の通り。フルメンバーのA代表で戦っても勝てたか分からない」と投げやりに語り、「大会2勝は素晴らしい」と誇った。
今大会は国際Aマッチ期間ではないため海外組への拘束力がなく、国内組だけで参加した。来年5月予定のロシアW杯メンバー発表前の代表活動は3月に予定されている欧州遠征のみ。遠征には海外組も招集されるため、当落線上にいる国内組にとっては最後のアピールチャンスだったが、強烈な印象を残した選手はいなかった。「テストも目的で21、22人がピッチに立った。誰がW杯に行けるか考えたい」
最悪の年内最終戦となったが、指揮官は前向きだ。「W杯は別物だ。こういったものから教訓を得て進む。よいお年を」。しかし、同じく海外組のいない韓国相手の失態。不安を抱えたまま、W杯イヤーを迎える。(斎藤 成俊)
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