鹿島アントラーズDF西大伍が、最終戦となったジュビロ磐田との一戦で負傷した。試合後にケガの状況を語った。
西は前半の14分に、アダイウトンとの接触で足を痛めた。試合後に、膝を「逆にいっちゃいました」と語り、これから診断を受けることを明かした。
負傷した場面では「どこかに隙があった」と話し、「まあ、ケガは必然ですね」と肩を落とした。
西が退いたあとの鹿島は、磐田に押し込まれる展開に。結局最後まで1点を決められず、スコアレスドローでタイムアップ。大宮アルディージャに大勝した川崎フロンターレに優勝を奪われる形となった。「僕の責任です。やっぱり僕がいないと厳しいなとも感じていたし」と早い時間帯で交代した責任を感じる西。
「僕らはもちろん勝つつもりでやっていたし、サポーターも勝つ応援をしてくれていたと思う。けど、そこを川崎フロンターレが上回っていたというだけです」
12月に開催されるEAFF E-1 サッカー選手権2017に臨む日本代表に招集されていた西だが、今回の負傷により出場に暗雲が立ち込めている。
鹿島・西大伍、前半の負傷交代に責任感じる「やっぱり僕がいないと厳しい」