日本勢で唯一、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で勝ち残っているJ1鹿島は16日、敵地で上海上港(中国)との決勝トーナメント1回戦第2戦に臨む。
第1戦を3-1で快勝し、有利な形で第2戦に臨む大岩剛監督は15日、会場の上海体育場で公式会見に臨み「明日の試合は我々がリードした状態からスタートするので、試合をしっかり自分たちがコントロールする。守りに入るのではなく、積極的に得点を取りに行く姿勢を見せながら、90分で終わらせることを第一に考えて臨みたい」と話した。
鹿島は過去5度の決勝トーナメントで1度も初戦を突破できていない。歴史を変えられるか。下部組織から鹿島で育ったMF土居聖真は「たくさんのタイトルを取ってきたのを見たり、経験してきましたが、唯一このACLを取っていないので、僕個人としては取りたい気持ちが人一倍あります。明日、鹿島の歴史をこのスタッフ、チームメートと、塗り替えたい」と誓った。
鹿島土居「歴史を塗り替えたい」鬼門の第2戦へ気合