日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年7月6日金曜日

◆J1鹿島 札幌と練習試合 3バック対応で課題(茨城新聞)



西大伍 鈴木優磨


J1鹿島は4日、カシマスタジアムで札幌と45分3本の練習試合を行い、合計5-1で勝利した。得点者は1本目の西、鈴木(PK)、3本目の山本、山口、小田。いずれもセットプレーからの得点だった。

1本目は相手3バックにプレスを掛け、パス回しを分断した。攻撃では静岡キャンプで取り組んだビルドアップが機能し、横幅を使いながら奥行きをもたせるボール運びができた。前線は位置取りを変えながら、相手の守備ブロックを崩す動きを繰り返した。

金崎らが入った2本目の10分以降は流れが停滞。特に札幌がゲームメーカーのMF小野を投入してからはボールの奪いどころを見いだせず、失点を喫した。

リーグ中断期間前は苦しむ傾向があった3バック相手の戦いについて、遠藤は「相手は4-4-2を崩すフォーメーション。うまくいかなくても戦える力がないといけない。グラウンドの中で修正する力をつけないと」と改善点を挙げた。

鈴木は「2本目はチームとしてばらばら」と厳しく振り返り、「(天皇杯)町田戦の1週間前にできたのはよかった。やっていることは間違っていない」と課題が出たことを前向きに捉えた。

大幅にメンバーを入れ替えた3本目は山口や田中が果敢な仕掛けを見せるなど、若手がアピールしていた。(岡田恭平)





J1鹿島 札幌と練習試合 3バック対応で課題


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