スルガ銀行チャンピオンシップ2018 OSAKAが8日に行われ、JリーグYBCルヴァンカップ王者のセレッソ大阪が、CONMEBOLスダメリカーナ王者のインデペンディエンテ(アルゼンチン)と対戦した。
C大阪はなかなか攻撃の形が作れずに、試合開始からインデペンディエンテに攻め込まれた。得点には至らなかったが6分と19分にベニテスにシュートを放たれるなど、相手に試合を支配されながら守備に奔走する時間が続く。
すると28分、自陣ペナルティアーク手前から出されたパスがオスマルに当たり、ボールの軌道が変化。こぼれ球をシルビオ・ロメロに拾われ、飛び出してきた丹野研太がかわされると、無人のゴールに流し込まれた。
前半終盤に高木俊幸が敵陣左サイド遠い位置からミドルシュートを放ったが、ビッグチャンスを作れずに前半を折り返した。
後半の立ち上がりも守備から入ったが、58分のソウザと安藤瑞季の投入で徐々にリズムをつかみ始めた。72分と75分にはその安藤が惜しいチャンスを作るなど、ゴールまであと一歩と迫る。
しかし猛攻も虚しく、試合はこのまま終了。C大阪を下したインデペンディエンテがスルガ銀行杯を制した。
【スコア】
セレッソ大阪 0-1 インデペンディエンテ
【得点者】
0-1 28分 シルビオ・ロメロ(インデペンディエンテ)
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◆インデペンディエンテがスルガ銀行杯制覇…C大阪は1点差追いつけず(サッカーキング)