日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年11月6日火曜日

◆「ブラジル人が鹿島をACL制覇へ近づける」 助っ人コンビの躍動に母国メディア注目(Footballzone)






レオ・シルバとセルジーニョのゴールで鹿島が先勝

 鹿島アントラーズは3日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1戦、ホームでのペルセポリス(イラン)戦に2-0で勝利を収めた。勝利の立役者となったMFレオ・シルバとMFセルジーニョについて、母国ブラジルメディアがスポットライトを当てている。

 ブラジル人コンビがスタジアムに歓声をもたらしたのは後半に入ってからだった。0-0で迎えた後半13分、右サイドでボールを受けたレオ・シルバがMF土居聖真とのワンツーでボックス手前まで侵入すると、そのまま左足を一閃。鋭いグラウンダーのシュートはゴール左隅に吸い込まれ、先制点を手にした。

 さらに同25分、日本代表MF三竿健斗のボックス内への浮き球のパスに抜け出したセルジーニョが左足のダイレクトボレーをゴール左隅に突き刺し、追加点を奪った。試合はそのまま終了し、敵地での第2戦に向けて幸先良く先勝した。

 ブラジル人二人の大車輪の活躍を受け、母国メディア「Esportes Estadao」は「ブラジル人が鹿島アントラーズをACL制覇へと近づける」と特集している。

「この試合でゴールを奪ったのはブラジル人たちだった。先制点はクルゼイロやイパチンガでプレーした経験を持つレオ・シルバ、2得点目はサントスやビクトリアでプレーしていたセルジーニョだった」

 レオ・シルバは2013年から3年間アルビレックス新潟に在籍し中心選手として活躍した後、鹿島に加入。セルジーニョは今夏に鹿島のテクニカルディレクターに就任したジーコ氏の誘いを受けてJリーグ初参戦を決断していた。両者とも今では鹿島に不可欠な存在となっているのと同時に、10日(日本時間11日午前0時)の決勝第2戦でも鍵を握るコンビであることは間違いないだろう。




◆「ブラジル人が鹿島をACL制覇へ近づける」 助っ人コンビの躍動に母国メディア注目(Footballzone)





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