横浜F・マリノスに所属するFW伊藤翔が、鹿島アントラーズへ完全移籍で加入することが決まった。27日に両クラブが発表している。
伊藤は1988年生まれの30歳。中京大学附属中京高出身で、2007年1月にフランスのグルノーブルへ加入した。2010年6月に清水エスパルスへ移籍し、2014年から横浜FMでプレーしている。今季は明治安田生命J1リーグで26試合出場8得点、JリーグYBCルヴァンカップで9試合出場8得点、天皇杯で3試合出場1得点を記録。シーズン公式戦通算17得点と、キャリアハイの結果を残した。
完全移籍にあたり、伊藤は横浜FMの公式HPにて以下のようにコメントしている。
「マリノスに関わる全てのみなさん、ありがとうございました。お世話になりました。今年は厳しいシーズンになってしまい申し訳ありませんでした。また、タイトルまであと一歩というところで掴み取ることができなかったのも悔いしか残っていません。ネガティブな感覚になったこともありましたが、その度にサポーター、選手、強化部、スタッフに助けられ、 マリノスで充実した時間を過ごすことができました」
「マリノスは大好きなクラブでしたが、サッカー選手として、人間として、さらに成長するためにこの決断に至りました。このリリースだけではなかなか全部を伝えられませんが、この決断を尊重してくれた強化部、選手、スタッフには感謝しています。頑張ってきます」
また、加入する鹿島の公式HPでは以下のようにコメントしている。
「初めまして、伊藤翔です。アジアチャンピオンクラブに加入でき、非常に光栄に思っています。タイトル獲得の力になれるよう身を粉にして頑張りたいと思います。よろしくお願いします」
【お知らせ】横浜F・マリノス(@prompt_fmarinos)より、伊藤翔選手が完全移籍で加入します!#antlers— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2018年12月27日
伊藤翔選手:「タイトル獲得の力になれるよう身を粉にして頑張りたいと思います」
ようこそ、アントラーズへ!ともに戦いましょう!
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