◆◆JLEAGUE SOCCER KING / 2019年4月号
◆明治安田生命J1リーグ▽第1節 鹿島1―2大分(23日・カシマスタジアム)
鹿島は昇格組の大分に1―2で敗れ、黒星スタートとなった。前半18分に先制点を献上。後半3分に横浜Mから加入したFW伊藤の移籍後リーグ戦初ゴールで同点に追いついたが、同24分に韓国代表DFチョンスンヒョンがロングボールの目測を誤り、決勝点を与えた。次戦は3月1日の川崎戦(等々力)。
採点と寸評は以下の通り。
GKクォン・スンテ【6・0】好シュートに泣く2失点も、ファインセーブは評価すべき
DF安西幸輝【5・0】積極果敢なオーバーラップと言えば聞こえはいいが、内容が伴っていない
DFチョン・スンヒョン【4・0】2失点目は完全に失態。直後に意気消沈し消極的プレー繰り返す
DF犬飼智也【5・0】アシストで0・5を加点。空中戦は強いがカバーリングすべき位置が違う
DF山本脩斗【5・5】守るべきところには顔を出すも、攻めるべき時には効果的に絡めず
MFレオシルバ【5・5】相方によってプレーエリアの調整を。バイタルをケアする三竿はいない
MF永木亮太【6・0】運動量とセットプレー精度は唯一無二。ACLに続きコンディション良好
MF遠藤康【5・5】序盤はキレのある動きも徐々にフェードアウト。得意の遅攻を組み立てられず
MF安部裕葵【5・0】主審のジャッジにメンタルを乱されてはいけない。見せ場少なく途中交代
FWセルジーニョ【5・0】速攻時に効果的な動き出しも得点には絡めず。崩すプレーが必要
FW伊藤翔【6・0】同点弾。加入2試合目だが最も「ジーコ・スピリット」を感じた
MF土居聖真【5・0】負傷をおして途中出場もポジションを2度変えられたのは不運だった
MF山口一真【5・5】左サイドで起点にはなったがクロスの精度は欠いた
MFレアンドロ【―】そろそろお目覚めを。出場時間短く採点なし
大岩剛監督【5・0】左MFで投入の土居を山口INで右へ、レアンドロINで中盤へ。よくわからなかった
◆【鹿島】採点&寸評…対戦8連勝中の昇格組大分に1―2で完敗…不安のまま次戦は川崎戦(報知)