二十冠 アジアの頂、世界の壁。鹿島アントラーズ激闘録 [ 田中滋 ]
日本サッカー協会は17日、Jリーグの契約責任者を集めた会議で、各クラブに日本代表が出場する南米選手権(6月・ブラジル)への選手派遣協力を求めた。関係者によると、各クラブ1人の供出を基本線に個別交渉して人選するという。同大会は協会側に選手の拘束力はなく、Jリーグも並行して開催されているため、派遣に後ろ向きなクラブもある。また、オフに入る海外組の交渉も難航しており、森保一監督(50)はクラブが供出しやすく、東京五輪に向けての強化を見据え、若手主体で大会に臨むプランもある。
また、東京五輪が開催される2020年の五輪チームの強化案を提示。今年12月から1月にかけて長期合宿、3、4月の短期合宿プランを打診したが、了承を得るまでには至らなかった。
◆森保ジャパン、6月南米選手権へ各クラブ1人供出求める…Jリーグも並行して開催(報知)