◆ルヴァン杯▽プレーオフ第2戦 鹿島2―1清水(6日・カシマスタジアム)
鹿島は清水を2―1で下し、2戦合計3―1で決勝トーナメント進出を決めた。
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立ち上がりから試合のリズムをつかめず、連係ミスも重なって苦しい時間帯が続いた鹿島は前半21分に先制点を献上。第1戦(1〇0)のリードを失う“同点”ゴールを浴びた。
それでも前半45分、相手がサイドに展開したフィードをDF永戸勝也が中央へはね返し、FWエヴェラウドが走り込んだMFアラーノへ頭でダイレクトパス。アラーノが冷静にネットを沈めて2戦合計で勝ち越しに成功した。
後半26分にはDF常本佳吾が相手の虚を突いたスローインをスペースに送り、MFディエゴピトゥカの折り返しをエヴェラウドがファーサイドで沈めて追加点。終盤はMF三竿健斗、杉岡大暉、小泉慶ら守備強度の高い選手を相次いで投入し、2戦合計3―1で試合を締めた。
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