【サッカーU24日本代表 ニュース】東京五輪世代のU-24日本代表FW上田綺世がストライカー像を語った。
鹿島アントラーズに所属するU-24日本代表FW上田綺世が31日、オンライン会見に出席した。
上田にとってU-24日本代表での活動は約1年半ぶり。「チャンスを貰えるということなのでそれを全力でつかみたい」と意欲を燃やす。5日に控えるU-24ガーナ代表との国際親善試合については「自分の武器を生かせる準備をすることが大事かなと思います」と話し、初めてプレーする選手との連携を上げることを誓った。
また、自身の持つ“引き出し”についても言及。「プロに入ってから物足りなさは感じている。自分の成長を自分で感じるには引き出しを増やすしかない」とし、よりストライカーとして万能を目指していることを明かした。
「形はないんですけど、できないことを無くしていく、できることを増やしていく。自分の武器がこれで、と得点するのではなく、オールマイティーの中でも抜け出しが最も得意というのが良いと思います。シュートのゴール前のアイディアもそうだしFWとして増やしていくべき引き出しはあると思います」
ライバルである前田大然や林大地について「盗めるものは盗みたい」と語った上田。ストライカーとしてもう一段上のステップへ上がろうとしている。
◆U-24日本代表FW上田綺世が自身に求めるストライカー像とは?「引き出しを増やすしかない」(GOAL)