Jリーグが開幕して30年が経ち、これまで数多くのブラジル人ストライカーが来日して、印象的な活躍を披露してきた。中にはアッと驚く電撃移籍などでストーブリーグでも盛り上がることがあった。
その中でも来日した際は大きな盛り上がりと期待を受けたにもかかわらず、期待した結果を出せなかったブラジル人ストライカーもいる。
今回は期待以上の働きをJリーグで見せなかったブラジル人ストライカー3選手を紹介する。
来日時36歳と高齢だった影響も…
ベベット
加入したJクラブ:鹿島アントラーズ
ブラジルの伝説的な英雄ベベットは、卓越した技術と非常に優れた決定力、幅広い視野を生かしたプレーで多くの得点を量産した。ブラジル代表ではロマーリオ氏と好連係を見せて、1994年ワールドカップアメリカ大会優勝に貢献。通算75試合39得点と圧倒的な成績を残した。
デポルティーボではデビューシーズンに37試合29得点と圧巻の数字を残し、1995-96シーズンも34試合25得点とア・コルーニャの英雄としていまも語り継がれている。
2000年にジーコの誘いを受けて鹿島アントラーズに加入した際は、国内では大きな盛り上がりを見せた。ただ来日当時の年齢が36歳と高齢だったため、リーグ戦8試合1得点と期待以上の活躍を見せられなかった。
◆来日したときは盛り上がりました。期待以上の働きをJリーグで見せなかったブラジル人ストライカー3選手(Qoly)
ゆりかごパフォーマンスを世界に広めた選手。と言うことで鹿島でのチャントは梓みちよの「こんにちは赤ちゃん」でした。
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) October 25, 2023
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