日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年10月12日土曜日

◆U-20日本代表 東アジア競技大会 対香港戦 最後まで崩せずスコアレスドロー(日本サッカー協会)


http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2013/607.html



第6回東アジア競技大会 第3戦 vs 香港
2013年10月10日(木)現地時間 19:30 kick off 45分ハーフ
Tianjin Haihe Education Park Stadium(中国/天津)

U-20日本代表 0-0(前半 0-0、後半 0-0)U-23香港代表

スターティングメンバー
GK:福島春樹
DF:三鬼海、新井一耀、佐藤和樹、山越康平
MF:田鍋陵太、原川力、榊翔太、長谷川竜也、秋野央樹
FW:和泉竜司

サブメンバー
GK:杉本大地
DF:高橋祐治、植田直通、櫛引一紀
MF:喜田拓也、矢島慎也、野津田岳人
FW:鈴木武蔵、浅野拓磨

登録外メンバー
DF:鈴木隆雅

交代
62分 長谷川竜也 → 野津田岳人
62分 榊翔太 → 浅野拓磨
78分 田鍋陵太 → 鈴木武蔵



監督・選手コメント

霜田正浩監督
試合前の分析で相手が守備的に戦ってくることは分かっていましたが、最後まで香港の守備をこじ開けることができませんでした。U-23香港代表も10人で良くオーガナイズされた守備でしたが、そういう相手にも前後半通じてチャンスはいくつも作ることができました。ただ1本もネットを揺らすことができなかったところが、これからの課題です。またボールをキープする時間は長かったのですが、リスクを負ってチャレンジをする姿勢が少なかった。ミスを恐れて安全にプレーしようした結果、仕掛けに時間がかかってしまい、相手に守備の陣形を整えさせてしまったシーンが見られました。完全に引かれた相手に対し、どう仕掛け、どう崩していくかということをこういう試合でケーススタディとして経験し、考えながらプレーをすることを今後に期待したいと思います。これから戦うアジアの予選で必ずこういう試合があるのですから。

毎試合、多くの先発メンバーを変えながら戦っていますが、ここに来た21名全員が誰が出ても、誰と組んでも日本のサッカーが出来るようレベルを上げることが必要だと思っていますし、国と国との真剣勝負の中から少しでも何かを学び、獲得し、個々の選手の成長とチームの勝利を両方を求めたいと思っています。

最後の試合となる中国との一戦に勝利すれば、メダルは確定となります。中1日の4連戦の最終戦となり、選手たちの疲れも蓄積されていますが、選手の成長という目標とチームの勝利という2つの目標にもチャレンジし、選手たちが頑張った結果が形になることを願っています。

和泉竜司選手(明治大学)
引いて守備をするチームを相手に、もっと個人としてシュートを打たなければならなかったと思います。チャンスメイクはできましたが、もっとシュートの意識を高く持たなくてはいけませんでした。攻撃に入るときのスイッチの入り方をもっと共有して、相手を崩すプレーのクオリティを高めていきたいです。
ここまで3試合に出場して、様々なタイプのチームと対戦することができました。ロングボールを前線に蹴って、前からガンガンプレスをかけてくるチーム、今日のように自陣に引いて守りを固めるチーム、そのどちらにも対応できるようにならないとアジアでは勝てないと思いました。
ここまで自分が培ってきたものを表現することはできていると思います。後は結果だけ、しっかりと結果を出して日本に帰りたいと思います。

秋野央樹選手(柏レイソル)
悔いの残る試合結果となりました。自陣に引いている相手との対戦はやりづらかったです。ボールはずっと保持していましたが、最後のアイデアが足りなかったですし、いくつか作った決定機も決められませんでした。決定力も上げなくてはいけません。試合の入り方としても、キックオフ直後に2回チャンスを作りましたが、そのどちらも決められませんでした。
今日はイージーミスが全体的に多かったと思います。カウンターの鋭いチームだったら、やられていたと思います。自陣でしてはいけないミスを減らしていかなくてはいけないと思いました。

第6回東アジア競技大会(2013/天津) サッカー男子
第4戦 vs 中国代表 
10月12日(土) 19:30 キックオフ
(日本時間:12日(土) 20:30 キックオフ )
大会詳細はこちら

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