日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年5月14日日曜日
◆3戦連続フル出場の柴崎が先制点演出も…テネリフェ、終盤に2点返され痛恨ドロー(ゲキサカ)
[5.13 リーガ・エスパニョーラ2部第38節 ウエスカ2-2テネリフェ]
リーガ・エスパニョーラ2部第38節が13日に開催され、MF柴崎岳が所属するテネリフェがウエスカのホームに乗り込み、2-2で引き分けた。柴崎は3試合連続フル出場を果たした。
トップ下に入った柴崎がいきなり先制点を演出する。前半3分、ハーフウェーライン付近でボールを受けた柴崎が右足でトラップしてボールを落ち着けると、すぐさま左足でスルーパスを供給。抜け出したFWアントニー・ロサノが寄せてくる相手選手をスピードで振り切ってPA内まで持ち込むと、角度のない位置からのシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。
さらに前半24分には後方から送られたロングボールでまたもや抜け出したロサノがPA内までボールを運ぶと、GKとの1対1を冷静に制して右足のシュートでゴールを陥れ、テネリフェはリードを2点差に広げた。その後も効果的にボールに絡んでリズムを生み出す柴崎は、同32分に浮き球のパスでロサノを最終ライン裏に走らせるなど好機も創出した。
2-0とテネリフェがリードしたまま迎えた後半も、柴崎はスルーパスを供給するなど攻撃の組み立てに貢献するが、追加点を演出することはできない。すると、試合終盤にウエスカの反撃に遭い、後半31分にセットプレーの流れから1点を返されると、同43分にはPKを沈められて試合を振り出しに戻されてしまった。その後スコアは動かず、試合は2-2の引き分けに終わった。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?216176-216176-fl
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