日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年5月11日木曜日
◆【鹿島】首位突破で決勝Tへ「アウェーでの戦い方を安定させないと」石井監督一問一答(報知)
◆AFCアジアチャンピオンズリーグ1次リーグ最終節▽E組 鹿島2―1ムアントン(10日・カシマスタジアム)
グループ首位突破を決めた鹿島の石井正忠監督(50)が試合後、監督会見に出席した。一問一答は以下の通り。
―総括
「このグループリーグを首位で通過すること、そしてホームゲームで勝つことを目標にやってきた。それが達成できて良かった。前半は得点したあとに緩くなってしまって、同点に追いつかれて苦しい展開になった。後半はしっかり走って戦って逆転することができて非常に良かった。細かいところの修正はJリーグもそうですけど、ラウンド16やその先を進んでいく上で改善していかなくてはいけない」
―交代が1人のみだった
「ゲーム展開の中で、1人だけの交代ということになりました」
―ハーフタイムの指示
「前半は相手の背後に出る動きがほとんどなかった。得点場面で優磨(鈴木)が飛び出しただけ。それ以降はなかった。そこを修正しようと。もう一つは戦う姿勢を見せよう、勝ってグループリーグを首位で突破するためにプレーの姿勢を見せようと話した」
―リーグと並行しながらの戦い方について
「シーズン当初は2チーム分の戦力をという話をしていたが、今大きく2チーム分できているとは言えない。ある程度メンバーを固定しつつ、何人かの選手だけを入れ替える必要があるのではないかと思います」
―決勝トーナメントに向けて
「やはりアウェーでの戦い方を安定させないといけない。守備的になるのか、もう少しプレッシャーの掛け方を変えるのか。相手の力を見ながらですが。移動時間、環境で選手のプレーが左右されることもある。アウェーで2試合負けた。蔚山戦では前日のトレーニングのアプローチをかえて、それがいい結果につながったかもしれない。そこらへんは探りながらやっている。アウェーで成績を残せないとうまく勝ち進んでいけないのではないかと感じている」
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170510-OHT1T50230.html
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