
日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年9月4日月曜日
◆トップ下から右CBまで…復帰戦のC大阪FW山村「ダービーで勝ち越せていない」と“リベンジ”誓う(ゲキサカ)
[9.3 ルヴァン杯準々決勝第2戦 浦和2-2C大阪 浦和]
8月9日に行われたJ1第21節・清水戦で左膝を負傷したセレッソ大阪FW山村和也は、ルヴァン杯準々決勝第2戦の浦和レッズ戦が3週間半ぶりの公式戦となった。「体力的なところは戻っていないが、ボールの感覚は変わらずにプレーできた」と攻守に決定的な仕事を果たした。
前半10分、DF丸橋祐介の左CKに対してニアサイドに走り込んだ山村は、高い打点のヘディングでフリック。これがファーサイドへ綺麗に通り、先制点となるDFマテイ・ヨニッチのゴールを呼び込んだ。
「セットプレーは僕の武器。あそこ(ニア)で触れれば相手にとって嫌だと思うので、得点につながって良かった」と充実の表情を見せた山村は、「ホームを0-0で終えたのがアドバンテージ」と臨んだ一戦で、準決勝進出をたぐり寄せる大仕事を成し遂げた。
さらにこの日は、守備でも貢献した。前半を2-0で折り返したが、浦和に1点を返されたのちの後半9分、チームは5-4-1にシステムを変更。山村は今季に入って大ブレイクを見せてきたトップ下から、本職に近い右CBへとポジションを移した。同26分にはセットプレーから2-2とされたが、それ以上の失点は許さなかった。
「2-2で終われれば勝てる(準々決勝を突破できる)というのが分かっていたので、守備に徹するということを意識してやった」と求められた役割は遂行した山村だが、「相手のチャンスはたくさんあったので、そこは課題かなと思います」と満足はしていないようだ。
控えメンバーを中心に臨んできたルヴァン杯で、この日が2試合目の出場。準々決勝まで導いてくれた選手の思いも背負って戦ったようで、試合後には「ここまで(他の選手が)がんばってきた姿を見ていますし、この大会はチーム全体で戦っている。いつもは(ルヴァン杯に)出ていないメンバーが出たが、勝って次につなげられてよかった」と喜びを口にした。
準決勝進出はクラブ史上初の偉業だが、「こういったクラブの上積みがあって、ベスト4に入ったことが大事」と喜びつつも、「それを積み重ねていくことがタイトルにつながってくると思うので、一戦一戦を勝っていってタイトルを取れるようにがんばりたい」と目指すところは頂点だ。
準決勝はガンバ大阪との大阪ダービー。今季のリーグ戦では1分1敗と結果を残せていない相手だが、「ダービーでは勝ち越せていないので、リベンジするチャンスをもらえたんだと思う。しっかりチャレンジしていきたい」と意気込みを見せた。
(取材・文 竹内達也)
トップ下から右CBまで…復帰戦のC大阪FW山村「ダービーで勝ち越せていない」と“リベンジ”誓う
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